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Flash アーカイブ

2006年10月01日

制作フローを決めるフレームワーク

というようなFlash用フレームワークを作れないものだろうかと最近考えています。しかも契約通りサイトを一度つくったらおしまい。というプロジェクトではなく、日夜バージョンアップするポータルサイトのような性格のプロジェクトを短期間で次々とアップデートし続ける制作フローに耐えるものです。

後者のような制作現場では担当者がささっと作ってしまうことが多々あるため、他人が後からflaを改造しようとしてもなにがなんだかさっぱりわからんという事態に陥りがちです。

かといって、テンプレートだとかCMSだとか入れてしまうと、それは更新が楽なのですが柔軟にサイトデザインを変更することができず、陳腐なサイトになってしまいます。


そういうわけで、いま考えているのが制作ルールを定義しつつも柔軟さを失わないフレームワークというものです。

たとえば、ActionScriptひとつ取り上げても、タイムラインベースで制作するのか、ムービークリップにスクリプトを貼り付けてしまうのかどちらでも同じ事ができてしまうことがあります。
Flashは同じ物を作るときでもやり方が複数あるので、その柔軟さはありがたいのですが
チームワークではソースがごちゃごちゃになって厳しい場合があります。

なんかそういうルールを「制作ルール」みたいな文書を回覧してみんなで気をつけようね・・・という精神論にしないで、とあるフレームワークを使って制作すると、8割がたこの問題点が解決できるようなものがあったほうが良いと考えています。

とりあえず、これと同じような思想のフレームワークが世の中にすでに無いか他のプログラミング言語にも視野を広げて探しているところです。

また、MayaやFlameのようにオブジェクトを連結しながらエフェクトを構築するソフトの思想なども参考にしながら考え中です。

2006年11月24日

mfx2 0.1 Alpha リリース

chugin.jpg
以前、Flashのオーサリング手法を制作チーム内で統一化することを手助けするフレームワークをつくりたいと書きました。一応答えが見えてきたのでここでソースコードを公開することにしました。名前はMetabolic Framework Foundation、略してmfx2と命名しました。

このmfx2は商用Flashサイトを制作する際、制作チームが自社用のオリジナルフレームワークを短時間で制作する環境を提供することを最大の目的としています。
mfx2の最大の特徴はプラグインの組み合わせによってフレームワークを組み立てる点です。極端に言うと、mfx2自体はプラグイン同士をつなぎ合わせたりプラグイン同士でデータをやりとりするコア機能しか実装していません。意外とコンパクトに仕上がっています。

制作現場ではプラグインを組み合わせてオリジナルなライブラリを構築することができます。また、プラグイン単位で開発したり、プラグイン自体をさらに機能拡張するためのプラグインも書けるため、ちょっとずつサイトの機能を追加したり逆に不要な機能を削除することができます。はじめから長大なライブラリを開発せずに、ビジネスプランに合わせて変化させることができるだけでなく、プラグインという小単位にコードが細分化されるため、コード資産の使い回しや再利用も容易になります。
また、必要最低限なプラグインだけをロードするようにすれば、Flash Lite 2.x対応サイトに既存のフレームワークを改造するなんて事も可能となります。

まだドキュメントやサンプルコードの整備が十分ではないので、更新していく予定です。

2006年11月29日

mfx2 0.2 Alpha リリース

構成の見直しに伴い一部パッケージ名を変更したため、コンマ1バージョンをあげました。
リンク:mfx2

2006年12月04日

mfx2 0.2.1 Alpha リリース

再びバージョンアップです。→ダウンロード
今回はデータバインディングプラグインを標準プラグインとして追加したのが特徴です。

ActionScriptはObject.watch()メソッドで変数の変化を監視することができます。変数の内容が変化すると指定した関数を自動で実行してくれるメソッドです。普段はあまり使われていないようですが、ユーザーインターフェースと画面変化を連動させるときなどに活用できます。

これはこれで便利な機能なのですが、ひとつ欠点があってObject.watch()から起動できる関数は1個だけという制限があります。そこで今回オブジェクトのプロパティが変化すると指定した複数の関数を実行できるメソッドを追加するプラグインを標準添付しました。
ver 0.2 alphaから標準添付になったgetElementIdプラグイン(JavaScriptのようにActipnScriptにてgetElementId()でMovieClipなどを参照できるようにしたプラグイン)と今回のData bindingプラグインの機能を組み合わせると、変数の変化にあわせてUIを自動で変化させるという技が簡単にできるようになります。

このような機能追加をライブラリの書き換えや改造をせずにプラグインの追加だけでできてしまうというというのがmfx2の最大の特徴です。非常に汎用性の高い機能は今後も標準添付プラグインとして追加する予定です。
独自のプラグインを追加すれば自社サイトやプロジェクト専用のフレームワークを簡単に構築することができるだけでなく、プラグインAPIという手続きルールにある程度したがって開発するため、重要な部分はプログラマー間でコーディング手法に差がでにくくなるようになります。

mfx2 0.2.1 alpha is came with some bug fix on plugin system and a new plugin for presentation section.

New plugin is data binding plugin. This plugin provides so-called watching method to object class.
ActionScript already has Object.watch() method, however this method can execute only one function. The new data binding plugin can watch multi functions. This means a property of object can bind many functions.

With getElementId plugin (provided ver 0.2 alpha) and data binding plugin, you might write ActionScript for complex UI with data.

2006年12月14日

mfx2 0.2.1 beta

ようやくベータ版が完成しました→ダウンロード

あんまり仕事のことはここに書けませんが、今このライブラリを使って規模が大きめなプロジェクトを製作中。
ベータ版のライブラリいいつつも、商用サイト製作に使える実用的なライブラリの開発を目指していますので、実戦投入しながらの開発となっています。

2007年03月01日

Flashで3Dをするには?

Flashで3Dって以前はかなり制約ありましたけど、AS3の高速化でかなり使えるものになってきました。
Papervision3Dなんかかなりよくできています。
本格的にAS3勉強してみますか。

今日は前回のエントリーでこしらえたプラン持参で店舗デザインの打ち合わせへ。もうすこしで基本計画はまとまりそうです。

2007年03月26日

mfx2 bug fix

mfx2のバグfixをしました。
とりあえず最新のベータバージョンSVNのみアップデートしています。

JavaScriptのようにidでムービークリップをたどれるgetElementId()と逆の動きをするdeleteElementId()がプラグインにレジストされていなかったために、このメソッドを実は今まで使用できなかった問題を修正しました。

(今、開発中に使用しようとおもったら動作しなかったので気がつきました)

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